3. いざ譜面作り(実践編)

[生成した譜面画像の見方]

(クリックで原寸表示)
これは実際に譜面を作る際に参考にした画像です
赤矢印は4分
緑矢印は6分
青矢印は8分
紫矢印は12分
黄矢印は16分
ピンク矢印は24分(コレにはありませんが)
をそれぞれ表しています
これをjsonファイルに「1~8、a~h」と「,」を使って書いていきます
1~4は通常ノーツ、5~8がアタックノーツ(5→1列目、6→2列目、…と対応しています)
a~dがロングノーツの始点、e~hがそれぞれの終点です
終点の書き忘れは結構ありがちなので注意しましょう

[譜面1~10小節目]
さて、1行目からいきなり気をつける大事な点があります
こちらをご覧ください


ステマニの方は1から、jsonの方は0から始まっています
混乱してしまわないよう、0行目と1行目を使いステマニの1小節目を記載します

4分間隔でノーツを置くにはカンマを間に4つ挟みます

1,,,,1,,,,1,,,,1,,,
↑こんな感じ

また、例えば上で言うと1つ目と3つ目だけ置いて2つ目は消したい時は、そのまま数字を消すだけでOKです

1,,,,×,,,,1,,,,1,,,
(わかりやすくするためにバツを入れましたが、実際には入れる必要はありません)

譜面画像の方では一番上から4分間隔で数えて7つ目に最初のノーツが来るので、1~6拍目のノーツを空白にしておけば7拍目に最初のノーツが来てくれます
×,,,,×,,,,×,,,,×,,,,×,,,,×,,,,1(←この1が黄色丸のノーツです)
jsonでいう2行目(実際には3行目)に置きたいので、1~4拍目を0・1行目に分けて記します
分け方は自由ですが、今回は1拍目のみを0行目、残り3つを1行目に書きましょう

こんな感じでしょうか

はい、これではダメです

カンマもきちんと4つずつ置いてるし合ってるだろ!と思われますが…

次の行に渡る際には、一番最後のカンマは1つ削らなくてはなりません(改行時自動でカンマが1つ追加されるイメージで)


分かりやすくするため黒塗りにしましたが、普通に消すだけで良いです
この工程を忘れるとその後が全部ズレてきてしまいます きちんと意識しましょう

次は2小節目の続きから書きますね
今回は全て16分のテンポです
4分間隔がカンマ4つなのは先程説明しました
8分だと間隔が半分になるので、カンマも半分の2つです
16分は8分の更に半分の間隔なので、カンマは1つ置きます

2小節目の最後ですが、カンマを1つ削るという法則により数字で終わるちょっと変わった形になっています
違和感があるかもしれませんが、これでOKです

ところで、1小節を4分間隔で置くとこんな感じになります
1,,,,1,,,,1,,,,1,,,
さて、この行のカンマの数はいくつでしょうか?

…… はい、15個ですね
というわけで、もしタイミングや小節線のズレが起きてた場合、カンマの数を数えてみるのも有効だったりします

また、3連符に関しては単に括弧でくくるだけです

この時、括弧内はノーツの種類を示す数字が1.5倍になると覚えましょう
4分(カンマ4つ) → 6分
8分(カンマ2つ) → 12分
16分(カンマ1つ) → 24分
ちなみにカンマ6つだと4分、カンマ3つだと8分になります

2,,,,(4,3,2,1) これの3(ピンク)と2(紫)を消せば8分がカンマ3つになるのが分かると思います

…ところで、このページの前半に譜面1~10小節目って書いてますよね
10小節ほど書けたらタイミング調整を行います

4.タイミング調整